簡潔な回答
巡回イベント用の壁面では、 EA500H9 の屋外用P2.6またはP2.97を、カメラが画面に近い場合やコンテンツの細部が重要な場合に選んでください。5 m以上から見る大型壁面には、P3.91またはP4.81を選びます。屋外モデルは3,000–6,000 cd/m²で、前面IP65・背面IP54を備えます。屋外キャビネットは7.5 kgで、オプションのアークロックにより設定した曲率半径を再現できます。
EA500H9屋外用の各ピッチ群に記載された適用条件
EA500H9の屋外モデルにはP2.6からP4.81が記載されています。資料自体の視聴ガイドは、カメラや観客の位置によってグループを分けています。P2.6とP2.97はカメラが画面に近い屋外位置向け、P3.91とP4.81は5 m以上から見る大型壁面向けです。巡回用壁面では、目立つキャビネット寸法よりも、最も近いカメラや視聴者を最初の入力条件にします。ステージの近くでも読める小さな画面文字、スポンサーのロゴ、グラフィックに公演が依存する場合、資料がその近距離視聴条件と結び付けるのは、より細かいピッチのグループです。
画素密度は比較に役立つ数値ですが、合格基準ではありません。資料では、密度がP1.56の409,600ピクセル/m²から、P4.81の43,264へ下がるとされています。この範囲は、記載された各ピッチにおいて一平方メートルが持つ画素情報の量を示すもので、選んだ屋外ピッチが特定のカメラや観客を満足させることの証明ではありません。当サイトは、 画素ピッチと視聴距離 の手法で試験を組み立て、その後、巡回公演のピッチ群を決定する前に、予定位置で実際のコンテンツとカメラ設定を確認するよう勧めています。
輝度、保護等級、カメラでの見え方
屋外EA500H9の構成は3,000~6,000 cd/m²で、前面はIP65、背面はIP54の保護等級と記載されています。同じ屋外モデルの動作範囲は-20 °C~+60 °Cです。屋内モデルは別の範囲で、P1.56~P3.91、700~1,000 cd/m²、保護等級IP31です。資料では屋内シリーズは屋内で使う必要があるとされています。巡回イベント壁面で対象となるのは屋外仕様であり、屋外比較に屋内の数値を混ぜるべきではありません。
輝度はピッチだけでなく、屋外モデルごとに異なります。資料では、黒色LEDの屋外モデルに3,000 cd/m²、EA500H9-OP3.91-8Sに6,000 cd/m²が示されています。カメラで撮影するコンテンツについて、資料は、3,840 Hz以上のリフレッシュレート、14-bitのグレースケール、60 Hz以上のフレームレートが、放送用カメラやスマートフォンで走査線のない安定した映像を記録する助けになるとしています。実際の カメラ試験 を実際のシャッター設定、プロセッサー、コンテンツで行うことが、特定の公演に対してこの説明を確認する適切な方法です。
EA500H9屋外用のピッチ選定チェック
| 判断事項 | 記載されたEA500H9屋外用の範囲 | 求める根拠 |
|---|---|---|
| 近いカメラ、または細部が重要なコンテンツ | カメラが画面に近い屋外位置向けに、P2.6またはP2.97が挙げられています。 | 正確なピッチ、モデルの輝度、予定位置でのカメラ試験を確認してください。 |
| 5 m以上から見る大型壁面 | 5 m以上から見る大型壁面向けに、P3.91またはP4.81が挙げられています。 | ピッチ、視聴距離、輝度設定、受入方法を確認してください。 |
| 輝度 | 屋外モデルは3,000~6,000 cd/m²で、EA500H9-OP3.91-8Sには6,000 cd/m²が記載されています。 | 正確なモデルの輝度と会場での設定を求めてください。 |
| 保護等級 | 屋外モデルは前面IP65・背面IP54で、動作範囲は-20 °C~+60 °Cです。 | 見積対象モデルの前後面の等級と動作範囲を確認してください。 |
| キャビネット重量 | 屋外キャビネットは7.5 kgと記載されています。 | 見積対象のキャビネット重量と、積載後のフライトケース重量を確認してください。 |
| 曲面用金具 | オプションの高精度アークロックは設定した半径を再現でき、キャビネットと同時に注文する必要があります。 | ロックの包含、対応角度または半径、曲面部分のキャビネット数を確認してください。 |
| 保守アクセス | 前後面保守。磁石固定モジュールは視聴側から、電源ボックスは背面からアクセスします。 | 設置時の向きに対して、保守経路と空間を確認してください。 |
キャビネットの取り扱い、保守アクセス、曲面計画
EA500H9は250×250 mmのモジュールで構成する500×500 mmのダイキャストキャビネットを使い、屋外キャビネットは7.5 kgと記載されています。前後面保守が記載されており、磁石固定モジュールは視聴側から取り外せます。電源ボックスは背面から開けるので、壁面を設置した状態で保守できます。電源ユニットとHUB基板は、HUB接続を使う着脱式の背面ボックスに収納されています。資料では、そのボックスの交換時に個別のモジュールケーブルを不要にすると説明されています。
曲面にはオプションの高精度アークロックを使います。資料によると、ロックは各キャビネットを固定角度に設定し、次の組立でも同じ半径を再現できます。また、一つの画面に平面部分と曲面部分を混在させられます。キャビネット数が許せば、長い列を閉じて円形にできること、アークロックはキャビネットと同時に注文すべきことも記載されています。巡回公演では、これにより曲面用金具が見積範囲に入ります。 フライトケース の計画には、各公演のロック一式とキャビネット数を含める必要があります。
巡回用壁面のピッチを選ぶ実践的な順序
最も近いカメラまたは視聴者の位置から始めてください。最も近いカメラが画面に近い場合、資料のガイドはP2.6またはP2.97を示します。壁面が大きく、最も近い観客の位置が5 m以上の場合は、P3.91またはP4.81を示します。その後、正確な屋外モデルの輝度、前後面の保護、動作範囲、保守経路、そして 予備モジュールを比較してください。この順序なら、ピッチの名称だけでなく、会場と公演内容に基づいて判断できます。
次に、公演に曲面が必要かを決めてください。同じ曲面背景を複数の日程で繰り返す場合、オプションのアークロックは設定した半径を再現するための、資料に記載された方法です。平面壁面ならこの金具は除外できますが、各提案を同じ包含項目で比較できるよう、見積ではキャビネット、制御、予備部品、曲面用金具、運賃を分けてください。当サイトは、 LEDスクリーンの見積比較 を総額だけでなく、これらの個別項目で行うよう勧めています。
屋外ピッチの選択を誤る原因
よくある誤りは、輝度だけでピッチを選ぶことです。EA500H9の屋外輝度は3,000~6,000 cd/m²で、正確なモデルに依存します。資料ではEA500H9-OP3.91-8Sに6,000 cd/m²が示されています。まず最も近いカメラや視聴者にピッチを合わせ、その後、会場に対して正確なモデルの輝度と保護等級を確認するべきです。
別の誤りは、アークロックを標準装備とみなすことです。資料はオプションの高精度アークロックと説明しています。予定する構成が曲面なら、ロック金具、対応角度または半径、キャビネット数を、キャビネットと同じ見積に含める必要があります。正確な屋外モデルの保守経路や予備部品リストがまだ定まっていない場合は、推測で埋めずに最終発注の判断を保留すべき理由になります。
巡回イベント壁面の用途別確認
| 用途 | 確認すること |
|---|---|
| 近いカメラ、または細部が重要なコンテンツ | カメラが近い屋外位置向けとして挙げられたP2.6またはP2.97の範囲を使い、カメラ試験を確認してください。 |
| ステージ奥の大型壁面 | 5 m以上から見る壁面向けとして挙げられたP3.91またはP4.81の範囲を使い、視聴距離を確認してください。 |
| 雨にさらされる公演 | 前面IP65、背面IP54、-20 °C~+60 °Cの動作範囲を確認してください。 |
| 曲面またはリング状の構成 | オプションのアークロック、発注への包含、対応角度または半径、キャビネット数を確認してください。 |
| 平面部分と曲面部分の混在 | 資料では一つの画面に平面部分と曲面部分を混在できるとされています。レイアウトを確認してください。 |
| 電源計画 | 屋外モデルの消費電力は平均170~240 W/m²、最大500~720 W/m²で、資料は最大値に基づく容量選定を勧めています。資格のある計画担当者と確認してください。 |
購入者のチェックリスト
- P2.6/P2.97群とP3.91/P4.81群を選ぶ前に、最も近いカメラまたは視聴者の位置を測定してください。
- 正確な屋外モデル、画素ピッチ、輝度、前面IP65・背面IP54の等級、動作範囲を求めてください。
- 前後面の保守経路、視聴側からのモジュール取り外し、設置済み壁面の保守空間を確認してください。
- 壁面が曲面なら、オプションのアークロックの包含、対応角度または半径、キャビネットとの同時発注を確認してください。
- 発電機と配電の容量は、平均値ではなく屋外の最大500~720 W/m²を基準に計画してください。
- 見積依頼では、含まれる範囲が分かるよう、キャビネット、制御、予備モジュール、曲面用金具、運賃を分けてください。
よくある質問
EA500H9の屋外ピッチで、近いカメラに向くものと大型壁面に向くものはどれですか?
資料では、カメラが画面に近い屋外位置にP2.6またはP2.97、5 m以上から見る大型壁面にP3.91またはP4.81を挙げています。また、密度はP1.56の409,600ピクセル/m²から、P4.81の43,264へ下がるとされています。公演に対して正確な屋外モデルとピッチを確認してください。
EA500H9の屋外輝度は、P2.6・P2.97・P3.91・P4.81で同じですか?
すべての屋外ピッチに共通の単一輝度は記載されていません。資料は屋外モデルを3,000~6,000 cd/m²と説明し、EA500H9-OP3.91-8Sには6,000 cd/m²、黒色LEDの屋外モデルには3,000 cd/m²を挙げています。正確なモデルの輝度と会場での設定を求めてください。
EA500H9は雨の中で使えますか。どのような保護がありますか?
屋外モデルの等級は前面IP65、背面IP54で、動作範囲は-20 °C~+60 °Cです。資料によると屋内シリーズはIP31で、屋内で使う必要があります。見積対象の正確な屋外モデルを確認してください。
EA500H9で巡回公演用の曲面背景を作れますか?
はい。オプションの高精度アークロックを使います。資料によると、各キャビネットを固定角度に設定するため、次の組立でも同じ半径の曲面を再現でき、平面部分と曲面部分を混在できます。アークロックはキャビネットと同時に注文してください。
EA500H9屋外用のキャビネット重量と保守アクセスはどうなっていますか?
屋外キャビネットは7.5 kgと記載されています。EA500H9は前後面保守に対応し、磁石固定モジュールは視聴側から取り外せます。電源ボックスは背面から開けるため、壁面を設置した状態で保守できます。
EA500H9の屋外巡回用壁面では、どのように電源を計画すべきですか?
キャビネットはAC 100-240 V、50-60 Hzで動作します。屋外モデルの消費電力は平均170~240 W/m²、最大500~720 W/m²です。資料は、発電機、配電、配線を平均値ではなく最大値で選定するよう勧めています。
プロジェクトの要件を共有して、 見積を依頼してください.
使用した出典: EA500H9の仕様
詳細をご確認ください
出典・参考資料
出典ページは変更される場合があります。日付は参照日を示します。
- EA500H9の仕様 参照日 2026年9月29日