要点
仮設の屋外ファサードでは、まず EA1000TOR1 を、視線、曲面の背景、柱状の構成が重要な場合の選択肢とします。1000×500 mm、80 mm、7.5 kgのキャビネットには、ピッチ別の透過率、IP65、前後両面保守、高精度カーブロックが記載されています。一方、 EA1000C6 は、不透明な壁面でよく、前面IP65・背面IP54の屋外向け保護を備えた500×1000 mmのレンタルキャビネットが適する場合に選びます。正確なピッチ、面ごとの保護、曲面用金具を書面で確認してください。
視線の条件で不透明型か透明型かを絞り込む
EA1000TOR1は、この比較での透明型の選択肢です。仕様表にはピクセルピッチ別の透過率として、P3.91-7.82は60%、P10.4は70%、P15.6は80%と記載されています。開放的なキャビネット設計は、風の抵抗を減らし、通気性を高め、画面越しの視線を確保するのに役立つと説明されています。 屋外用透明レンタルディスプレイでは、モデル全体の代表値ではなく、正確なピッチに対応する透過率を指定してください。
EA1000C6は、この比較での不透明なキャビネットです。イベントやAVの事業者向けに500 × 1000 mmのキャビネットを使用し、3,840 Hzのリフレッシュレート、IP65の防水等級、140°の視野角、二重のクイックロック、コーナープロテクター、開閉式バックカバーが記載されています。壁面を一枚の不透明な映像面として使え、画面の向こうを見える状態にする必要がない場合に選びます。
仮設ファサードの保護と天候への露出
EA1000TOR1の防塵・防水等級はIP65です。出典では、屋外向け設計がレンタルイベント中のディスプレイ保護に役立つと説明し、プロジェクト計画時に設置条件と必要な構成を確認するよう購入者に求めています。IP65をキャビネット単位の出発点として扱い、見積の構成で露出する接合部、ケーブル引込口、実際の保守面にどう対応するかを尋ねてください。
EA1000C6の屋外モデルは前面IP65、背面IP54、屋内モデルはIP31と記載されています。仮設の屋外ファサードには屋外モデルを選び、購入前に背面保護、天候への露出、設置条件を確認してください。 EA1000C6の見積項目 には、屋外モデルと前後各面の等級を明記する必要があります。屋内向けの等級を屋外イベントのウォールに適用しないでください。
仮設の屋外ファサードに関するEA1000C6とEA1000TOR1の記載上の違い
| 判断項目 | 不透明型EA1000C6 | 透明型EA1000TOR1 | 求める根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 視線 | イベントおよびAV用途向けの、不透明な500 × 1000 mmレンタルキャビネット。提供された抜粋には透過率の記載なし。 | 透明な屋外レンタルキャビネット。P3.91-7.82は60%、P10.4は70%、P15.6は80%。 | 見積のピッチに対応する透過率を求めるか、不透明な面で問題ないことを確認します。 |
| キャビネットの形式 | 500 × 1000 mmのキャビネット。 | 標準キャビネットは1000 × 500 mm、厚さ80 mm、重量7.5 kg。オプションのベベルキャビネットは500 × 500 mm。 | 正確なキャビネット寸法、厚さ、重量を明示します。 |
| 天候に対する保護 | 屋外モデルは前面IP65、背面IP54。屋内モデルはIP31。 | IP65の防塵・防水保護。 | 面ごとの保護と設置条件を確認します。 |
| 曲面と柱 | オプションの角度調整金具が凹面・凸面のウォールに対応。500 × 1000をEA500C6に接続可能。 | 高精度カーブロック。角度付きEA500TOR1キャビネットの組み合わせで、四角形または柱状の画面を構成。 | 曲面用金具、キャビネットの組み合わせ、ロックの可動範囲を確認します。 |
| 保守 | 開閉式バックカバー。保守扉付近から電源装置へアクセス。 | 前後両面保守。積み上げ、吊り下げ、固定設置。 | 設置時の向きで保守経路を確認します。 |
| リフレッシュレートとコンテンツ | 3,840 Hz以上、14-bitのグレースケール、140°の視野角。輝度はモデルによって異なります。 | 見積のピッチについて、構成に応じた輝度とリフレッシュレートを求めます。 | 構成に応じた輝度を明示し、撮影する場合はカメラ設定を試験します。 |
| 異種キャビネットの連結 | EA500C6の500 × 500 mmと縦方向に接続。 | オプションの角度付きEA500TOR1キャビネット500 × 500 mmに対応。 | 各形式のピッチの一致と予備モジュールを確認します。 |
カーブロック、柱、異なるキャビネット形式の組み合わせ
EA1000TOR1には、回転操作でキャビネットの角度を素早く正確に調整する高精度カーブロックがあります。オプションの角度付きEA500TOR1キャビネット500 × 500 mmは、標準のEA1000TOR1キャビネット1000 × 500 mmに対応し、両形式を組み合わせて四角形または柱状のLED画面を構成できます。使用する EA1000TOR1のベベルキャビネット は独立した見積項目に記載し、平面用キャビネットの台数で構成全体をまかなえると考えないでください。
EA1000C6は別の方式を採用しています。オプションの角度調整金具が凹面・凸面のLEDウォールに対応し、500 × 1000 mmキャビネットは、EA500C6の500 × 500レンタルLEDディスプレイと縦方向に接続できます。曲面のステージディスプレイを計画する際は必要な金具とキャビネット配置を確認し、曲面や異なるサイズを組み合わせた配置には専用のキャビネット計画を作成してください。
保守アクセス、取り扱い、設置方法
EA1000TOR1は前後両面保守に対応し、積み上げ、吊り下げ、固定設置が可能です。会場の配置と画面周囲に確保できるアクセスに合う設置方法を選んでください。仮設ファサードの背面に保守通路を確保できない場合は、記載されている前面保守の経路が確認対象になります。
EA1000C6には保守用の開閉式バックカバーがあり、技術者は保守扉付近から電源装置へアクセスできます。上側と左側のクイックロックでキャビネットを連結し、位置決め用の突起が隣接キャビネットの位置合わせを補助します。また、四隅のプロテクターが輸送、設置、撤去中に露出するLEDの端部を保護するのに役立ちます。正確な屋外モデルについて保守経路を確認してください。
リフレッシュレート、輝度、コンテンツの確認
掲載されているEA1000C6の全モデルは、3,840 Hz以上のリフレッシュレート、14-bitのグレースケール、140°の視野角を備えています。輝度はモデルごとに異なるため、仕様表で構成を比較し、正確な屋外モデルについて構成に応じた輝度を求めてください。
EA1000TOR1については、見積のピッチに対する構成上の輝度とリフレッシュレートを求めてください。画面を撮影する予定なら、モデルの代表値に頼るのではなく、使用予定のカメラ設定で完成したウォールを試験してください。
予備モジュールと見積の計画
500 × 1000 mmのキャビネットを縦置きにした平面のEA1000C6ウォールでは、提供されたFAQの方法に従って、メートル単位の幅を0.5、高さを1で割り、その結果を掛け合わせます。4 m × 3 mのウォールには24台を使用します。曲面や異なるサイズを組み合わせる配置には専用のキャビネット計画が必要で、 予備モジュール は正確なモデルとピッチに合わせる必要があります。含まれるものを比較できるよう、その項目を見積に記載してください。
EA1000TOR1の見積には、1000 × 500 mmのキャビネット、厚さ80 mm、重量7.5 kg、IP65を保護の基準とすること、見積のピッチとその透過率、柱やコーナーに使用するオプションの角度付きEA500TOR1キャビネットを明記する必要があります。キャビネット、制御、梱包、運賃を分けて記載し、 LEDスクリーンの見積を比較 する際に、含まれる内容を同じ条件にそろえてください。
仮設の屋外ファサードを用途別に検討する際の出発点
| 用途 | 記載された内容から選びやすい出発点 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 観客が画面越しに向こうを見る必要がある | EA1000TOR1 | 正確なピッチの透過率、IP65を基準とする保護、保守経路。 |
| 不透明な映像面。向こうが見える必要はない | 屋外用EA1000C6 | 屋外向けの前面IP65・背面IP54等級、ピッチ、輝度、背面保守。 |
| 曲面の背景 | EA1000TOR1 | カーブロックの設計と、必要に応じたオプションの角度付きEA500TOR1キャビネット。 |
| 四角柱またはコーナー | EA1000TOR1 | キャビネットの組み合わせ、接続配置、ベベルキャビネットの独立した見積項目。 |
| 背面アクセスに制限がある | EA1000TOR1 | 設置時の向きにおける前面・背面の保守経路。 |
| 既存のEA500C6在庫がある | EA1000C6 | 縦方向の異種連結、ピクセルピッチの一致、予備モジュール。 |
幅4 mに必要なEA1000C6の列数
計算例:4 ÷ 0.5 = 8列。500 × 1000 mmのキャビネットを縦置きした平面の長方形ウォールに、提供されたEA1000C6のFAQの方法を使用します。
高さ3 mに必要なEA1000C6の段数
計算例:3 ÷ 1 = 3段。500 × 1000 mmのキャビネットを縦置きした平面の長方形ウォールに、提供されたEA1000C6のFAQの方法を使用します。
4 m × 3 mのウォールに必要なEA1000C6の台数
計算例:8 × 3 = 24台。500 × 1000 mmのキャビネットを縦置きした平面の長方形ウォールに、提供されたEA1000C6のFAQの方法を使用します。予備品は別途必要です。
購入者向けチェックリスト
- 観客が画面越しに向こうを見る必要があるかを明記します。必要ならEA1000TOR1、不要なら屋外用EA1000C6を候補にします。
- EA1000TOR1の正確なピッチに対応する透過率を確認します。P3.91-7.82は60%、P10.4は70%、P15.6は80%です。
- 屋外用EA1000C6の面ごとの保護を確認します。前面IP65、背面IP54で、屋内用はIP31です。
- 曲面用金具を確認します。EA1000TOR1は高精度カーブロック、EA1000C6はオプションの角度調整金具です。
- 保守経路と設置方法を確認します。EA1000TOR1は前面・背面保守と積み上げ・吊り下げ・固定設置、EA1000C6は開閉式バックカバーです。
- 含まれる内容を同じ条件にそろえて比較できるよう、キャビネット、制御、予備品、梱包、運賃を個別に記載します。
よくある質問
背後の景色を見える状態にする必要がある仮設の屋外ファサードには、どのキャビネットが適しますか?
EA1000TOR1は、その要件に対応する透明な屋外レンタルキャビネットとして記載されています。標準キャビネットは1000 × 500 mm、厚さ80 mm、重量7.5 kgで、IP65の防塵・防水保護が記載されています。透過率は見積のピッチによって異なり、P3.91-7.82は60%、P10.4は70%、P15.6は80%です。
EA1000C6は屋外イベントのウォールに適していますか?
EA1000C6の屋外モデルは前面IP65、背面IP54の保護が記載され、屋内モデルはIP31です。屋外イベントには屋外モデルを選び、設置条件と背面接続部の天候に対する保護を確認してください。
それぞれのキャビネットには、どの曲面対応が記載されていますか?
EA1000TOR1には、回転操作でキャビネットの角度を調整する高精度カーブロックがあります。オプションの角度付きEA500TOR1キャビネット500 × 500 mmは、標準の1000 × 500 mmキャビネットと組み合わせて四角形または柱状の画面を構成できます。EA1000C6は、凹面・凸面のLEDウォール用にオプションの角度調整金具を提供しています。必要な金具と配置を確認してください。
EA1000TOR1では、どの透過率を求めればよいですか?
正確なピクセルピッチに対応する透過率を求めてください。EA1000TOR1の仕様表には、P3.91-7.82は60%、P10.4は70%、P15.6は80%と記載されています。
異なるキャビネットを組み合わせたレンタルウォールの予備品は、どう計画すればよいですか?
EA1000C6の500 × 1000 mmキャビネットは、EA500C6の500 × 500 mmキャビネットと縦方向に接続でき、EA1000TOR1の1000 × 500 mmキャビネットは、オプションの角度付きEA500TOR1キャビネット500 × 500 mmに対応します。モデルを組み合わせる前に、各形式のピクセルピッチの一致と予備モジュールを確認してください。
曲面や異なるサイズを組み合わせたウォールには、専用のキャビネット計画が必要ですか?
はい。EA1000C6の出典には、曲面や異なるサイズを組み合わせた配置には専用のキャビネット計画が必要とあり、EA1000TOR1の出典には、コーナー、四角形、柱の構成向けにオプションの角度付きキャビネットが記載されています。平面用キャビネットの台数だけでは、角度付きキャビネットの必要数は決まりません。
プロジェクトの要件を共有して、 見積を依頼してください.
使用した出典: EA1000TOR1の仕様; EA1000C6の仕様
詳細をご確認ください
出典・参考資料
出典ページは変更される場合があります。日付は参照日を示します。
- EA1000TOR1の仕様 参照日 2026年10月5日
- EA1000C6の仕様 参照日 2026年10月8日