要点
500×500 mmのレンタルイベントウォールでは、資料に示された形状が凹面、凸面、円柱形で、スライド式曲面調整を備えたフレキシブルモジュールを使える構成ならEA500H7を選んでください。平面ウォール、またはオプションの凹面・凸面用曲面ロックが必要なウォールで、二重クイックロック、位置決めピン、開閉式背面カバーを使う場合はEA500C6を選んでください。発注前に、具体的な半径、曲げ範囲、保守経路、キャビネットを混在させる場合の配置を書面で確認してください。
形状と曲面の形成方法で候補を絞る
両キャビネットは500×500 mmのレンタル形式で、屋内・屋外仕様があります。フレキシブル型は、フレキシブルモジュールとスライド式曲面調整機構によって、凹面、凸面、円柱形ディスプレイに対応すると記載されています。標準型は、オプションの曲面ロックによる凹面・凸面設置に加え、二重クイックロック、位置決めピン、開閉式背面カバーなど、平面ウォールの取り扱いに関わる機能が記載されています。そのため円柱形への対応が資料上の最も明確な違いです。平面や緩やかな曲面のウォールでは、曲面という言葉だけでなく、ピッチ、保守アクセス、重量、見積範囲で評価できます。
対象が 円柱形の構成であれば、EA500H7は直接の根拠がある選択です。提供された記述に、凹面・凸面とともに円柱形ディスプレイが挙げられているためです。ただし、閉じたリングの形成はその記述では確認できません。閉環が必要なら、円柱形構成に含まれると考えず、閉じたリングを作れることを書面で確認してください。平面ウォールや内向き・外向きの緩やかな弧では、出典がオプションの凹面・凸面設置を示すEA500C6も候補です。どちらも万能とは考えず、見積確定前に具体的な形状、半径、視聴方向、キャビネット配置を確認してください。
曲面の形成方法と依頼する根拠資料
曲面の形成方法は異なります。標準キャビネットはオプションの曲面ロックで、ステージの曲面背景向けに内向き・外向きの弧を作ります。出典には、構成を依頼する際に必要な画面配置を指定するよう記されています。フレキシブルキャビネットは、フレキシブルLEDモジュールとスライド式曲面調整機構を使い、施工者が曲面LEDビデオウォール用にキャビネットの曲率を設定できます。フレキシブル型では発注前に必要な半径、視聴方向、ウォール寸法を伝え、組立前に選択した構成の許容曲げ範囲を確認してください。
標準キャビネットでは、対応する曲面ロック角度または半径、キャビネット配置、見積構成に曲面用金具が含まれるかを確認してください。フレキシブルキャビネットでは、承認された半径、曲げ範囲、曲面配置のキャビネット台数を確認し、見積依頼時に配置図を提示してください。これらは当サイトの購入上の確認方法であり、シリーズ名だけであらゆる曲面が自動的に承認されると考えるものではありません。
平面・曲面の500×500 mmレンタルウォールに関する資料上の違い
| 判断項目 | 標準キャビネットの資料 | フレキシブルキャビネットの資料 | 依頼する内容 |
|---|---|---|---|
| 記載された形状 | オプションの凹面・凸面設置。 | 凹面、凸面、円柱形の構成。 | 具体的な形状、半径、視聴方向、寸法を明記してください。 |
| 曲面の形成方法 | オプションの曲面ロックで内向き・外向きの弧を形成。必要な画面配置を指定してください。 | フレキシブルモジュールとスライド式曲面調整機構でキャビネットの曲率を設定。許容曲げ範囲を確認してください。 | 選択した構成の対応ロック角度または半径、承認された曲げ範囲を確認してください。 |
| 平面ウォールでの使用 | 500×500 mmのモジュール式配置。キャビネット一台当たり0.25 m²。出典には平面配置の例と、予備品は追加になる旨の記載があります。 | 500×500 mmのモジュール式配置。キャビネット一台当たり0.25 m²。出典には、予備品の追加や別の曲面配置を考慮する前の平面配置例があります。 | 承認された平面配置のキャビネット台数を確認し、予備品を別に記載してください。 |
| ピッチと輝度 | 屋内P1.56–P3.91、屋外P2.6–P3.91。モデルにより屋内700–800 cd/m²、屋外4,500–6,000 cd/m²。 | 屋内P1.95、P2.6、P2.97。屋外P2.6、P2.97、P3.91。屋内750–800 cd/m²、屋外4,500–4,800 cd/m²。 | 具体的なピッチ、屋内・屋外モデル、会場に合わせた輝度設定を明記してください。 |
| 保護 | 屋内IP31。屋外モデルは前面保護が最大IP65。 | 屋内IP31。屋外はIP65保護。 | 見積対象の具体的なモデルの前面・背面保護等級を確認してください。 |
| 保守アクセス | 開閉式背面カバーから電源・制御部分にアクセスでき、通気機構が放熱を支えます。 | ハブ接続設計とバックル式固定具を備えた、取り外し可能な背面電源ボックス。ウォール背面に作業空間を確保してください。 | 背面の塞がれた部分も含め、設置方向における保守経路と必要空間を確認してください。 |
| 重量と取り扱い | 屋内\6.5 kg、屋外7.3 kg。四つのコーナープロテクター、位置決めピン、ハンドル、ステンレス製ねじ、クイックロック。 | 重量7 kgのキャビネット。四つの折り畳み式コーナープロテクターと、キャビネットのエッジにクイックロック。 | 正確な納入重量、収納時のケース総重量、付属する取り扱い用部品を確認してください。 |
| キャビネットの混在 | EA500C6とEA1000C6は縦方向の混在接合に対応。ピッチと構成の一致を確認してください。 | EA500H8、EA500H8V、EA1000H8との組み合わせに対応。ピッチ、接続、制御を確認してください。機械的な互換性だけでは輝度、色、解像度の一貫性は保証されません。 | モデル名を明記した互換性一覧を依頼し、各モデルと制御範囲を別の見積項目にしてください。 |
屋内・屋外のピッチ、輝度、保護
標準キャビネットの EA500C6 は、屋内モデルがP1.56–P3.91、屋外モデルがP2.6–P3.91と記載されています。出典には、モデルによって屋内700–800 cd/m²、屋外4,500–6,000 cd/m²、屋内IP31保護、屋外モデルの前面保護は最大IP65とあります。掲載モデル全体で、リフレッシュレート3,840 Hz以上、視野角140°、グレースケール14-bitも記載されています。
フレキシブルキャビネットの EA500H7 は、屋内モデルにP1.95、P2.6、P2.97、屋外モデルにP2.6、P2.97、P3.91が記載されています。出典では、屋内は750–800 cd/m²でIP31保護、屋外は4,500–4,800 cd/m²でIP65保護としています。このシリーズはリフレッシュレート3,840 Hz以上、視野角140度を示します。P1.95より細かい屋内ピッチが必要な場合、標準キャビネットの出典にはP1.56があります。フレキシブル型の提供された記述には、そのピッチはありません。
保守アクセス、重量、取り扱い
標準キャビネットはアルミダイカスト設計で、屋内6.5 kg、屋外7.3 kgと記載され、位置決めピン、アルミ製ハンドル、ステンレス製ねじ、上部・側部のクイックロックを備えます。背面カバーを開いて電源・制御部分へアクセスでき、通気機構が放熱を支えます。四つのコーナープロテクターは、輸送、積み重ね、設置、解体時にLEDエッジを保護する助けになります。フレキシブルキャビネットは7 kgで、四つの折り畳み式コーナープロテクターを備えます。背面電源ボックスは、取り外しと再取付のために、ハブ接続設計とバックル式固定具を使用します。
提供された両方の記述には、背面からの保守アクセスが示されています。一方は開閉式背面カバー、もう一方は取り外し可能な背面電源ボックスを使います。ここで確認した記述には、この二つのモデルの前面保守は示されていません。会場でウォール背面が塞がれる場合は、前面保守がある、または背面アクセスを無視できると考えず、見積対象の具体的なキャビネットをその設置方向でどう保守するか供給者に説明してもらってください。
キャビネット混在の互換性と見積項目
標準キャビネットの出典には、縦方向の 混在接合 によりEA1000C6と組み合わせてさまざまな画面比率を作ることや、位置をずらした配置による段状の輪郭と非対称の画面形状が記載され、組み合わせ前にピッチと構成の一致を確認するよう示されています。フレキシブルキャビネットの出典は、EA500H8、直角キャビネットEA500H8V、EA1000H8との組み合わせに対応し、モデルを混在させる前にピッチ、キャビネット接続、制御構成の一致を確認するよう述べています。また、機械的な互換性だけでは混在ウォール全体の輝度、色、画像解像度の一貫性は保証されないと注意しています。
キャビネット、曲面用金具、制御機器、予備品、梱包、運賃を別項目にし、 LEDスクリーンの見積を比較する 際に、含まれる内容を揃えてください。混在構成では、組み合わせ相手のキャビネット名、認められるピッチ、接続順序を書面で確認してください。この見積方法は当サイトの助言であり、特定の組み合わせがすでにメーカーから確認されているという意味ではありません。
イベント制作者向けの条件付き選択基準
平面または緩やかな凹面・凸面のウォールで、オプションの曲面ロックが配置に合い、二重クイックロック、位置決めピン、開閉式背面カバー、重量6.5 kgの屋内キャビネット、P1.56を含む屋内ピッチ範囲を重視する場合は、標準キャビネットを選んでください。資料上の形状が円柱形である場合、フレキシブルモジュールによる連続した凹面・凸面が必要な場合、または重量7 kgのキャビネット、取り外し可能な背面電源ボックス、資料にある屋内IP31・屋外IP65保護がイベントに合う場合は、フレキシブルキャビネットを選んでください。発注前に、半径、曲げ範囲、保守経路、混在キャビネットの互換性を確認してください。
具体的な曲面半径、対応する曲面ロック角度、曲げ範囲、背面保守空間、混在キャビネットの接続がまだ文書で確認できていない場合は、最終選択を延期してください。まず形状、次に環境、保守経路、ピッチと保護、最後に見積項目の順で判断します。この順序は当サイトの購入上の助言であり、供給者による書面の構成確認の代わりにはなりません。
資料で確認できる範囲と避けるべき誤り
オプションの曲面ロックを標準装備として扱わないでください。標準キャビネットの出典はそれをオプションと呼び、構成依頼時に必要な画面配置を指定するよう述べています。フレキシブルという名称だけで、どの半径も自動的に承認されると考えないでください。出典は必要な半径、視聴方向、ウォール寸法を求め、選択した構成の許容曲げ範囲を確認するよう述べています。機械的互換性だけで混在ウォール全体の輝度、色、解像度が一致すると考えないでください。
標準キャビネットのすべてのピッチにGOBが含まれると考えないでください。出典はP1.56、P1.95、P2.6にGOBを記載し、すべてのピッチでGOBを前提にすべきではないため、具体的なモデルと一致する予備モジュールを確認するよう述べています。撮影するイベントではリフレッシュレートだけに頼らないでください。標準キャビネットの出典は、走査構成とカメラ設定も映像の帯状ノイズの有無に影響するとしています。
500×500 mmイベントウォールの場面別判断
| 場面 | 確認事項 |
|---|---|
| 平面の長方形イベントウォール | 両キャビネットは500×500 mmで、どちらも一台当たり0.25 m²と記載されています。曲面対応だけでなく、ピッチ、輝度、重量、保守経路を比較してください。 |
| 緩やかな凹面・凸面の弧 | 両方に凹面・凸面対応の記載があります。形成方法と半径、標準型のオプション曲面ロック、フレキシブル型の許容曲げ範囲を確認してください。 |
| 円柱形の構成 | フレキシブル型の出典には円柱形ディスプレイが記載されていますが、標準型の提供された記述にはありません。閉じたリングの形成も記載されていません。具体的な円柱、必要な場合の閉環、保守経路を書面で確認してください。 |
| 背面へのアクセスが塞がれる場合 | 両出典は背面保守を示していますが、確認した記述にはこの二つのモデルの前面保守はありません。具体的なキャビネットを設置方向に合わせてどう保守するか確認してください。 |
| サイズが混在する機材在庫 | モデルを組み合わせる前に、互換性のあるキャビネット名、ピッチ、接続、制御構成を確認してください。 |
| 細かい屋内ピッチの要件 | 標準型の出典にはP1.56、フレキシブル型にはP1.95、P2.6、P2.97が記載されています。見積モデルの具体的なピッチとモジュールを確認してください。 |
500×500 mmキャビネット一台当たりの表示面積
計算例:0.5 × 0.5 = 0.25 m²。キャビネット寸法は500 mm × 500 mmで、メートルに換算すると(0.5 m × 0.5 m)、EA500H7とEA500C6に記載された一台当たりの表示面積0.25 m²を再現できます。
購入者向けチェックリスト
- 必要な形状、半径、視聴方向を明記してください。平面、凹面、凸面、円柱形、または平面ウォール内の曲面部分などです。
- フレキシブル型では必要な半径、視聴方向、ウォール寸法を提示し、選択した構成の許容曲げ範囲を確認してください。
- 標準型では必要な画面配置を指定し、オプションの曲面ロックが含まれるか、対応する弧または半径を確認してください。
- 設置方向に合わせた保守経路と必要空間を確認してください。両出典は背面アクセスを示しているため、背面が塞がれる場合は具体的なキャビネットの保守方法を確認してください。
- 見積対象モデルの具体的なピッチ、輝度、保護等級、キャビネット重量、予備モジュールを確認してください。
- キャビネット、曲面用金具、制御、予備品、梱包、運賃を別の見積項目にし、混在構成にはモデル名を明記した互換性一覧を依頼してください。
よくある質問
EA500C6はEA500H7のような円柱形LEDウォールを作れますか?
EA500C6の出典には、オプションの凹面・凸面設置と内向き・外向きの弧を作るオプション曲面ロックが記載されていますが、提供された記述には円柱形ディスプレイはありません。EA500H7の出典には凹面、凸面、円柱形構成が記載されています。円柱を作る場合は発注前に、具体的なキャビネット、半径、閉じる条件、保守経路を書面で確認してください。
どちらのキャビネットに細かい屋内ピッチの選択肢がありますか?
EA500C6の出典には屋内P1.56–P3.91、屋外P2.6–P3.91が記載されています。EA500H7の出典には屋内P1.95、P2.6、P2.97と、屋外P2.6、P2.97、P3.91が記載されています。P1.95より細かい屋内ピッチが必要な場合、EA500C6の出典にはP1.56の選択肢があります。見積モデルの具体的なピッチ、モジュール、予備品を確認してください。
EA500C6の曲面ロックは標準装備ですか?
出典はオプションの曲面ロックと説明し、構成を依頼する際に必要な画面配置を指定するよう述べています。曲面用金具を独立した見積項目とし、含まれるか、対応する弧または半径、キャビネット配置を確認してください。フレキシブル型では、代わりに許容曲げ範囲を確認してください。
両キャビネットとも保守に背面アクセスが必要ですか?
EA500C6の出典には、電源・制御部分にアクセスする開閉式背面カバーが記載されています。EA500H7の出典には取り外し可能な背面電源ボックスがあり、ウォール背面に作業空間を確保するよう述べています。提供された記述には、この二つのモデルの前面保守はありません。会場で背面が塞がれる場合は、見積対象の具体的なキャビネットを設置方向に合わせてどう保守するか確認してください。
EA500C6とEA500H7を一つのウォールで混在させられますか?
EA500C6の出典にはEA1000C6との混在接合、EA500H7の出典にはEA500H8、直角キャビネットEA500H8V、EA1000H8との組み合わせが記載されています。提供された記述は、EA500C6とEA500H7を直接組み合わせられることを示していません。混在させる前に、キャビネット接続、ピクセルピッチ、制御互換性を書面で確認してください。
平面ウォールにはイベント制作者はどちらのキャビネットを選ぶべきですか?
両方とも500×500 mmのキャビネットで、両出典は一台当たり0.25 m²としています。資料にあるピッチ一覧、輝度、保護、重量、保守経路、見積範囲で選んでください。EA500C6の出典には、二重クイックロック、位置決めピン、開閉式背面カバー、屋内6.5 kg・屋外7.3 kgの重量、屋内P1.56–P3.91も記載されています。EA500H7の出典には、重量7 kgのキャビネット、取り外し可能な背面電源ボックス、曲面配置用フレキシブルモジュールが記載されています。
プロジェクトの要件を共有し、 見積を依頼してください.
使用した出典: EA500H7の仕様; EA500C6の仕様
詳細をご確認ください
出典・参考資料
出典ページは変更される場合があります。日付は参照日を示します。
- EA500H7の仕様 参照日 2026年10月1日
- EA500C6の仕様 参照日 2026年9月30日