要点
IP65保護、透明度60%、背面からの保守が、アクセス可能な背面条件に合う固定式屋外ファサードには、EagerLEDのEA1000TOF2を選びます。屋内ガラスへの固定設置で、IP33、透明度60%、1000 × 1000 mmまたは1000 × 500 mmのキャビネット、最大5000 cd/m²が店舗窓、ショールーム、ガラス壁に適合する場合は、EA1000TiF2を選びます。具体的なキャビネット、重量、動作範囲、保守経路を書面で確認してください。
最初に判断するのは環境への露出と保護性能
輝度ではなく、スクリーンをどこで動作させるかから検討を始めます。 EA1000TOF2 はファサードや建築物の表示設備向けの固定式屋外透明LEDスクリーンです。出典には、完全密封のLED素子とシリコーン封止のプリント基板で実現するIP65保護と、-20°C~+50°Cの指定動作温度範囲が記載されています。実際に屋外の案件、または粉じんや雨にさらされる案件であり、供給者が対象キャビネットのIP65の根拠を確認した場合に限って使用してください。
一方、 EA1000TiF2 は店舗窓、ガラス壁、ショールーム、商業施設の内装向けの固定式屋内透明LEDスクリーンです。アルミニウム製キャビネットは保護等級IP33で、屋内での固定使用向けに設計され、公表動作範囲は-20°C~+60°Cです。ガラスが屋内にあり、雨や粉じんの侵入から保護されている場合は、この屋内用途が適切な出発点です。
透明度とキャビネット計画
両モデルとも透明度60%と記載されています。EA1000TOF2ではこの数値が屋外透明スクリーンに適用され、出典では背後の景色と周囲への透視性を保つ設計としています。EA1000TiF2の透明度60%については、ガラス面にコンテンツを表示しながら、視線の通りと周囲の光を見えるままに保つと説明されています。比率が等しいため、透明度だけでは両者を区別できません。環境への露出とキャビネットの適合性が違いを決めます。
資料ではキャビネット寸法が異なります。EA1000TiF2は1000 × 1000 mmと1000 × 500 mmのキャビネットを提供します。1000 × 1000 mmのアルミニウム製キャビネットの重量は6.7 kgです。EA1000TOF2には1000 × 1000 mmのキャビネットと、小型の1000 × 500 mm、1000 × 750 mmの選択肢が記載され、記載重量はそれぞれ8.5 kg、12.5 kg、15.8 kgです。1000 × 1000 mmの屋外キャビネットの厚さは約80 mmです。これらはキャビネット本体の詳細値であり、取り付けや耐荷重の定格ではありません。
EA1000TOF2とEA1000TiF2の固定式透明スクリーン比較
| 判断項目 | EA1000TOF2の資料記載 | EA1000TiF2の資料記載 | 確認依頼事項 |
|---|---|---|---|
| 環境への露出に対する保護 | 屋外使用向けのIP65等級。完全密封のLED素子とシリコーン封止のプリント基板が根拠です。 | 保護等級IP33。屋内での固定使用向けに設計。 | 見積対象キャビネットのIP等級の根拠を確認します。 |
| 動作温度 | -20°C~+50°C。 | -20°C~+60°C。 | 設置先と稼働サイクルを見積モデルの範囲に照らして確認します。 |
| 透明度 | 透明度60%。 | 透明度60%。 | 対象キャビネットと構成の透明度を確認します。 |
| キャビネット寸法 | 1000 × 1000 mm。小型の1000 × 500 mmと1000 × 750 mmも選択可能。 | 1000 × 1000 mmと1000 × 500 mm。 | 見積書に寸法と数量を明記します。 |
| キャビネット重量 | \1000 × 1000 mmは15.8 kg。1000 × 500 mmは8.5 kg。1000 × 750 mmは12.5 kg。 | \1000 × 1000 mmのアルミニウム製キャビネットは6.7 kg。 | 発注する仕様でのキャビネット一台当たりの重量を確認します。 |
| 輝度 | 4,500 cd/m²。利用可能な構成は4,500~5,000 cd/m²。 | 最大5000 cd/m²。 | 範囲だけでなく、設定値を確認します。 |
| リフレッシュレート | 3,840 Hz以上。 | 3840 Hz以上。 | 見積構成のリフレッシュレートを確認します。 |
| 保守アクセス | 背面保守。開閉可能な背面カバー。背面へのアクセスを確保できる場所に適合。 | 開閉可能な背面カバー。背後からの保守を計画する屋内固定設置向けの背面アクセス設計。 | 実際の背面空間と保守経路を確認します。 |
背面アクセスと保守経路
両モデルとも背面保守と説明されています。EA1000TiF2にはキャビネット内部に直接アクセスするための開閉可能な背面カバーがあり、背面アクセス構造はスクリーンの後ろから保守する計画の屋内固定設置向けに設計されています。EA1000TOF2の開閉可能な背面カバーも、技術者による内部部品への直接アクセスを可能にします。この背面保守設計は、キャビネット背面へのアクセスを確保できる屋外固定案件に適しています。
背面アクセスはモデルの保証ではなく現場条件として扱ってください。ファサードやガラス壁に設備通路、設備シャフト、背面の部屋があれば、背面アクセスを計画できます。背後が仕上げで塞がれている場合や到達できない場合は、構成を受け入れる前に、設置後のスクリーンをどう保守するか供給者に確認してください。この経路は サービス対応に関する合意書 で定義し、キャビネットの見積項目とは分けておくことを推奨します。
輝度、リフレッシュレート、見え方
EA1000TiF2には最大5000 cd/m²の輝度、140°の視野角、3840 Hz以上のリフレッシュレートが記載されています。EA1000TOF2には4,500 cd/m²の輝度、利用可能な構成で4,500~5,000 cd/m²の輝度、3,840 Hz以上のリフレッシュレートが記載されています。端の座席からの見え方については、対象キャビネットに適用される視野角の数値をEagerLEDに確認してください。
どちらのモデルでも、範囲を設定値として受け入れないでください。見積対象のキャビネット寸法と構成に適用される輝度、透明度、リフレッシュレートをEagerLEDに明記してもらいます。スクリーンを撮影する場合は、予定するフレームレートとシャッター設定での撮影試験を含めてください。斜めから見る人が設置結果を評価する場合は、モデル全体の数値に頼らず、予定位置からコンテンツを試験します。
モデルを案件の場面に合わせる
屋内の店舗窓、ショールームのガラス壁、商業施設の内装には、EA1000TiF2が資料上の屋内選択肢です。1000 × 1000 mmと1000 × 500 mmのキャビネット、そして1000 × 1000 mmで6.7 kgという重量は、屋内固定設置の計画に用いる情報です。透明度60%と最大5000 cd/m²の輝度も、この屋内用途に付随します。
粉じんや雨にさらされる常設の屋外ファサード、広告看板、建築要素には、EA1000TOF2が資料上の屋外選択肢です。IP65等級、-20°C~+50°Cの動作範囲、4,500 cd/m²の輝度は、この屋外透明スクリーンに固有の値です。提示資料では、両者は固定設置モデルです。仮設やレンタルでの使用が必要なら、EagerLEDに別途確認してください。
見積と受入れの確認
納入スクリーンを左右する判断事項を軸に見積を組み立てます。モデル、キャビネット寸法、数量、透明度、輝度、リフレッシュレート、IP等級の根拠、動作範囲、保守経路、制御範囲、予備モジュールです。EA1000TOF2では、1000 × 1000 mm、1000 × 750 mm、1000 × 500 mmのどのキャビネットを価格対象とするか、およびその記載重量を見積書に明記することが望まれます。EA1000TiF2では、1000 × 1000 mmと1000 × 500 mmのどちらを使うか、また1000 × 1000 mmキャビネットの6.7 kgという重量を明記することが望まれます。 LEDスクリーンの見積比較 には、目立つ総額だけを見るのでなく、一行ずつ照合する方法を使ってください。
出荷前に 工場受入試験 を記録し、対象キャビネット、透明度、輝度、リフレッシュレート、保護等級、動作範囲、背面アクセス構成を注文内容と照合します。EA1000TOF2の記載範囲には、4,500~5,000 cd/m²、3,840 Hz以上、透明度60%、キャビネット重量8.5~15.8 kgが含まれます。EA1000TiF2には、最大5000 cd/m²、3840 Hz以上、透明度60%、1000 × 1000 mmで6.7 kgのキャビネットが含まれます。供給者が選定仕様の値を示さないまま、購入者が広い範囲だけを受け入れるべきではありません。
よくある誤りと判断を保留すべき場合
よくある誤りは、輝度だけで選ぶことです。屋内モデルは最大5000 cd/m²、屋外モデルは4,500 cd/m²で、5,000 cd/m²までの構成があるため、代表的な数値は近接しています。提示資料で決定的に異なるのは、環境への露出に対する等級、動作温度範囲、キャビネット寸法と重量、背面アクセス条件です。
別の誤りは、開閉可能な背面カバーがあるため背面アクセスも可能だと考えることです。両出典とも、背面保守をキャビネット背面へのアクセス確保と結び付けています。現場で文書化された保守経路を用意できない場合、設置先の温度が見積モデルの範囲を外れる場合、供給者が正確なキャビネット寸法と設定輝度を示さない場合は、発注を延期してください。見積総額を比較する前に、これらを解決します。
保留はどちらかのモデルを拒否することではありません。適合性を左右する条件に関して、案件資料が不足しているという意味です。保護された背面アクセスと屋内動作環境を持つ屋内ガラスへの固定設置案件は、EA1000TiF2に向いています。粉じんや雨にさらされ、保守側にアクセスできる固定式屋外ファサードは、EA1000TOF2に向いています。どちらの条件群も確認できない場合は、両方の選択肢を残し、構成の詳細を書面で求めてください。
案件の場面別の出発点
| 場面 | 資料による裏付けがより充実した出発点 | 発注前の確認事項 |
|---|---|---|
| 粉じんや雨にさらされる常設屋外ファサード | EA1000TOF2 | 対象キャビネットのIP65の根拠と-20°C~+50°Cの動作範囲を確認します。 |
| 屋内の店舗窓またはガラス壁 | EA1000TiF2 | IP33の屋内用途と背面アクセス経路を確認します。 |
| 背面アクセスができない | 選定を一時停止する | 開閉可能な背面カバーを使ってどう保守するか尋ねます。前面アクセスを想定しないでください。 |
| 5000 cd/m²前後の輝度が重要 | 設定値を比較する | 見積対象キャビネットの実際の輝度を確認します。両モデルの代表値は似ています。 |
| キャビネット重量が取り扱いや支持構造の計画に影響する | 同じキャビネット寸法で比較する | 屋内用1000 × 1000 mmの6.7 kgという値を、屋外用1000 × 1000 mmの15.8 kgと照合し、具体的なキャビネットを確認します。 |
| 保守側にアクセスできない屋外建築要素 | 保留する | 固定式屋外構成を受け入れる前に保守経路を確認します。 |
購入者向けチェックリスト
- 価格を比較する前に、正確なキャビネット寸法と数量を指定します。EA1000TOF2には1000 × 1000 mm、1000 × 750 mm、1000 × 500 mmが、EA1000TiF2には1000 × 1000 mmと1000 × 500 mmが記載されています。
- 見積モデルの保護等級と動作範囲を確認します。EA1000TOF2はIP65と-20°C~+50°C、EA1000TiF2はIP33と-20°C~+60°Cです。
- 正確な構成の透明度、輝度、リフレッシュレートを確認します。両者とも透明度60%、3,840 Hz以上とされ、輝度はEA1000TiF2が最大5000 cd/m²、EA1000TOF2が4,500~5,000 cd/m²です。
- 設置方向に対応する背面保守経路と空間を確認します。両モデルとも背面保守が記載されています。
- 取り付け、制御、予備モジュール、試運転、輸送を別々の見積行にし、含まれる範囲を比較できるようにします。
- 発注前に受入試験と書面での引き渡しを定義し、構成済みキャビネット、保護等級、動作範囲を含めます。
よくある質問
EA1000TOF2を屋内で使えますか?
提示資料ではEA1000TOF2は、IP65保護と-20°C~+50°Cの動作範囲を持つ、ファサードや建築物の表示設備向けの固定式屋外透明LEDスクリーンと説明されています。このモデルの屋内使用は記載されていません。屋内設置を計画する場合は、EagerLEDに書面での見解を求めてください。
EA1000TiF2は屋外使用に適していますか?
提示資料ではEA1000TiF2は、保護等級IP33と-20°C~+60°Cの動作範囲を持つ固定式屋内透明LEDスクリーンと説明されています。このモデルが屋外環境にさらされる使用は記載されていません。ガラス部分が雨や粉じんにさらされる場合は、適切な製品用途をEagerLEDに書面で確認してください。
透明度が高いのはどちらですか?
提示資料では、EA1000TOF2とEA1000TiF2はともに透明度60%と記載されています。異なるキャビネットや構成で見積を受けた場合は、モデルの代表値に頼らず、その正確な仕様の透明度を確認してください。
軽いのはどちらのキャビネットですか?
1000 × 1000 mmのアルミニウム製キャビネットでは、EA1000TiF2が6.7 kg、EA1000TOF2が15.8 kgと記載されています。EA1000TOF2には、1000 × 500 mmの選択肢が8.5 kg、1000 × 750 mmが12.5 kgとも記載されています。同じキャビネット寸法で比較し、一台当たりの重量を見積書で確認してください。
両モデルとも背面保守に対応しますか?
両モデルとも背面保守と開閉可能な背面カバーが説明されています。EA1000TiF2は背後からの保守を計画する屋内固定設置向けに設計され、EA1000TOF2はキャビネット背面へのアクセスを確保できる屋外固定案件に適しています。設置位置における実際の背面空間を確認してください。
EA1000TOF2またはEA1000TiF2の見積には何を含めるべきですか?
モデル、正確なキャビネット寸法と数量、透明度、設定輝度、リフレッシュレート、IP等級の根拠、動作範囲、背面保守経路を見積書に明記してもらいます。EA1000TOF2では、1000 × 1000 mm、1000 × 750 mm、1000 × 500 mmのどのキャビネットを価格対象とするか指定します。EA1000TiF2では、1000 × 1000 mmと1000 × 500 mmのどちらを使用するか指定します。
案件の要件を共有して、 見積を依頼してください.
使用した出典: EA1000TiF2の仕様; EA1000TOF2の仕様
詳細をご確認ください
出典・参考資料
出典ページは変更される場合があります。日付は参照日を示します。
- EA1000TiF2の仕様 参照日 2026年9月23日
- EA1000TOF2の仕様 参照日 2026年9月23日