結論
イベントウォールが平面、またはオプションの凹面・凸面が必要な場合は EA500C6 を選びます。500×500 mm キャビネットにはデュアルクイックロック、位置決めピン、開閉式背面カバーが記載されています。要件に正確な 90 度コーナー、キューブ、曲面部分が含まれる場合は EA500H8V を選びます。45 度に面取りされた端部が 90 度コーナーやキューブディスプレイに対応し、アークロックで曲面ビデオウォールを構成できるためです。保守経路とロック角度を確認してください。
まず資料に記載されたイベント用形状に合わせる
この EA500C6 レンタル用 LED ディスプレイ は、イベントや AV 用途に 500×500 mm キャビネットを使用し、屋内用 P1.56–P3.91、屋外用 P2.6–P3.91 のモデルが記載されています。資料にはオプションの凹面・凸面設置が記載されているため、平面ウォールや、オプションの緩やかな内向き・外向きの円弧が必要な場合に、適合の根拠がより明確です。デュアルクイックロック、四隅の保護具、位置決めピン、開閉式背面カバーも記載されています。
この EA500H8V 直角レンタル用 LED スクリーン には、90 度コーナーやキューブディスプレイに対応する、45 度に面取りされたキャビネット端部が記載されています。アークロックによって曲面ビデオウォールを構成でき、同じ資料には平面・曲面・直角構成が挙げられています。正確な直角接合、キューブの一面、展示ブースや舞台造作の角を回り込んでコンテンツをつなぐコーナーが要件にある場合は、この資料を主な根拠にします。
キャビネット、モジュール、取り扱いの違い
両製品とも 500×500 mm のレンタル用キャビネットです。EA500C6 はアルミダイカスト製で、屋内用 6.5 kg、屋外用 7.3 kg、四隅の保護具、アルミ製ハンドル、ステンレス製ねじ、上部と側面のクイックロックが記載されています。位置決めピンによって、ロックする前にキャビネットの位置を合わせます。
EA500H8V は、各 500×500 mm キャビネットに四枚の 250×250 mm モジュールを使用します。そのため、モジュール交換や予備品の計画は、キャビネット台数だけよりも細かい単位で数える必要があります。クイックロック、着脱式電源ボックス、HUB 接続設計も記載されています。
キャビネット台数は、記載された寸法に基づきます。EA500C6 の資料によると、各 500×500 mm キャビネットの表示面積は 0.25 m² で、4 m × 3 m の長方形ウォールの例では、8 列 × 6 行、計 48 台を使用し、予備は別途必要です。EA500H8V の資料では、2 × 2 m の平面一面に 4 × 4 配列で 16 台を使用し、追加する面ごとに別途キャビネットを割り当てるとしています。
EA500C6 と EA500H8V の資料に基づく判断項目
| 判断項目 | EA500C6 の根拠 | EA500H8V の根拠 | 確認事項 |
|---|---|---|---|
| 主なイベント用形状 | オプションの凹面・凸面設置、平面の 500×500 mm モジュール構成。 | 45 度に面取りされた端部が 90 度コーナーやキューブディスプレイに対応し、アークロックで曲面ビデオウォールを構成可能。 | 平面、凹面、凸面、直角、またはそれらの組み合わせのどれを使用するかを明示します。 |
| 平面ウォールの計画 | 各 500×500 mm キャビネットの表示面積は 0.25 m²。資料の 4 m × 3 m の例では 48 台を使用。 | 2 × 2 m の平面一面に、4 × 4 配列で 16 台を使用。追加する面には別途割り当てが必要。 | 承認したレイアウトのキャビネット台数、モジュール寸法、予備モジュールを確認します。 |
| 直角またはキューブ | 提供された記述にはオプションの凹面・凸面が記載されていますが、90 度コーナーやキューブ構成の記載はありません。 | 45 度に面取りされたキャビネット端部が 90 度コーナーやキューブディスプレイに対応し、隣接する二台で 90 度コーナーを構成可能。 | コーナーの位置、キューブ各面への割り当て、モデルの形状を文書で確認します。 |
| 曲面部分 | オプションのカーブロックで内向き・外向きの円弧を形成。構成を依頼する際に、必要な画面レイアウトを指定。 | 高精度アークロックで曲面ビデオウォールを構成可能。半径を指定する前に、対応するロック角度と必要な曲面を確認。 | 曲面用金具が含まれるか、対応する半径またはロック角度は何かを問い合わせます。 |
| 保守アクセス | 開閉式背面カバーから電源・制御部にアクセス可能。提供された記述には前面保守の記載なし。 | 前面・背面保守に対応し、磁気モジュールには前面からアクセス可能。電源・制御部品へのアクセスを計画。 | 設置時の向きで、保守経路と作業空間を確認します。 |
| モジュールと予備品 | 屋内用 GOB は P1.56、P1.95、P2.6 に記載。すべてのピッチに GOB があると想定しないこと。 | 各キャビネットは四枚の 250×250 mm モジュールを使用。 | 正確なモデル、モジュール寸法、適合する予備モジュールを確認します。 |
| キャビネットの混在 | EA500C6 と EA1000C6 は垂直方向の混在接合に対応。ピッチと構成の適合を確認。 | EA500H7、EA500H8、EA1000H8 と組み合わせ可能。機械的な互換性だけでは、輝度、ピクセルマッピング、色の一致は確認できない。 | 互換キャビネット、ピッチ、制御構成、受け入れ時の確認内容を明示します。 |
| 表示性能と保護等級の範囲 | 屋内用 P1.56–P3.91、屋外用 P2.6–P3.91。モデルに応じて、屋内 700–800 cd/m²、屋外 4,500–6,000 cd/m²。屋内 IP31、屋外は前面最大 IP65。 | 屋内用は P1.56、P1.95、P2.6 の GOB および P2.97 で、750–800 cd/m²。屋外用は P2.6、P2.97、P3.91 で、モデルに応じて 4,500–6,000 cd/m²。屋外は前面 IP65、背面 IP54、屋内は IP31。 | 見積対象モデルの正確なピッチ、輝度、保護等級を確認します。 |
保守アクセスと設置計画
EA500C6 には、電源・制御部にアクセスできる開閉式背面カバーと、放熱を助ける通気構造が記載されています。提供された記述には、このモデルの前面保守は記載されていません。会場でウォール背面が塞がれる場合は、保守経路を推測せず、見積対象の正確なキャビネットを設置時の向きでどのように保守するかを確認してください。
EA500H8V は前後両面保守に対応すると記載されています。磁気式 LED モジュールには前面からアクセスでき、キャビネットは背面保守にも対応します。資料では、モジュールに前面からアクセスできても、電源・制御部品へのアクセス計画が不要になるわけではないとしています。また、着脱式電源ボックスと HUB 接続を記載し、屋内・屋外の両仕様表に入力 AC 100–240 V、50–60 Hz を挙げています。コーナーが多いレイアウトでは、 コーナーキャビネットの互換性 を別個の文書確認事項として扱います。
保守用空間は、キャビネットの機能だけでなく、会場での配置によって決まります。90 度コーナーやキューブの各面では、背面アクセスに対応するキャビネットでも、設置方向によって背後の空間が制限されることがあります。ウォールの位置を確定する前に、実際の構成の保守経路と作業空間を確認してください。
曲面・直角用金具:指定する内容
EA500C6 は、オプションのカーブロックで内向き・外向きの円弧を形成し、曲面の舞台背景を構成します。資料では、構成を依頼する際に必要な画面レイアウトを指定するよう求めています。そのため、曲面用金具を標準装備とみなさず、見積書に明記することが望まれます。
EA500H8V は高精度アークロックを使用し、平面表示に加えて、キャビネットで曲面の LED ビデオウォールを構成できます。半径を指定する前に、対応するロック角度と必要な曲面を確認してください。資料では、90 度コーナー用の 45 度キャビネット面取りと、曲面部分用のアークロックを区別しています。
イベントで 円筒形またはリング状の LED スクリーンが必要な場合は、閉環条件、対応するアークロック角度、キャビネット台数、設置時の向きでの保守経路を問い合わせてください。これは当サイトの計画上の助言であり、一般的な曲面ウォールの説明にリングの閉環が含まれると想定するものではありません。
キャビネットの混在と予備部品
EA500C6 と EA1000C6 は、さまざまな画面比率を作るための垂直方向の混在接合に対応すると記載されています。資料では、キャビネットを組み合わせる前に、ピクセルピッチと構成の適合を確認するよう述べています。見積書では 500×500 mm と 500×1000 mm のキャビネットを別項目にしてください。
EA500H8V キャビネットは、異なる寸法を組み合わせる設計で、EagerLED の EA500H7、EA500H8、EA1000H8 キャビネットと組み合わせられます。モデルを組み合わせる前に、正確なキャビネット仕様、ピクセルピッチ、制御構成を確認してください。機械的な互換性だけでは、完成したビデオウォール全体で輝度、ピクセルマッピング、色校正が一致することは確認できません。
予備品計画はモデルによって異なります。EA500H8V は、各 500×500 mm キャビネットに四枚の 250×250 mm モジュールを使用します。EA500C6 の屋内用 GOB は P1.56、P1.95、P2.6 に記載されており、資料では注文時に正確なモデルと適合する 予備モジュール を確認するよう述べています。すべてのピッチに GOB が含まれると想定しないでください。
屋内・屋外および撮影時の構成
EA500C6 の屋内モデルは P1.56–P3.91、屋外モデルは P2.6–P3.91 と記載されています。輝度はモデルに応じて屋内 700–800 cd/m²、屋外 4,500–6,000 cd/m² で、屋内は IP31、屋外モデルは前面最大 IP65 の保護等級です。記載された全モデルが、少なくとも 3,840 Hz のリフレッシュレート、140° の視野角、14-bit の階調ビット深度を備えています。
EA500H8V の屋内向け選択肢は、GOB 保護を備えた P1.56、P1.95、P2.6 に加え、P2.97 で、記載輝度は 750–800 cd/m² です。屋外向けは P2.6、P2.97、P3.91 で、モデルに応じて 4,500–6,000 cd/m² です。屋外キャビネットの保護等級は前面 IP65、背面 IP54、屋内キャビネットは IP31 です。シリーズの屋内・屋外両仕様に、少なくとも 3,840 Hz のリフレッシュレートと 140° の視野角が記載されています。
撮影するイベントでは、カメラでの表示結果を、代表的なリフレッシュレート値だけで判断せず、構成の確認事項として扱います。EA500C6 の資料では、スキャン構成やカメラ設定も結果に影響するため、リフレッシュレートだけでバンディングのない映像を保証できないとしています。EA500H8V の資料では、本番前に予定するカメラ設定で完成した画面を確認するよう述べています。
選定順序と見積範囲
実用的な選定順序は、まず形状、次に環境、続いて保守経路、キャビネットとモジュールの互換性、表示構成、最後に見積範囲です。正確な 90 度コーナーやキューブには、EA500H8V の面取りされた端部形状が記載されており、平面ウォールやオプションの凹面・凸面円弧には、EA500C6 のカーブロック方式が記載されています。両方が必要な場合は、コーナーと曲面を別々の文書要件として扱います。
キャビネットモデル、曲面用金具、制御機器、予備部品、フライトケース、運賃を別項目にして、 LED スクリーンの見積もりを比較 するときに同じ見積対象の内容で比べられるようにします。この項目分けは当サイトの購入上の助言であり、メーカーの要求ではありません。曲面用金具がキャビネットに含まれるか、設置方向でどの程度の保守空間を確保できるかも含め、正確なコーナーまたは曲面形状を文書で確認してください。
発注前のイベント場面別確認
| 場面 | 確認事項 |
|---|---|
| 平面の長方形イベントウォール | キャビネット台数とモジュール寸法を確認します。EA500C6 の資料には 4 m × 3 m で 48 台の例、EA500H8V の資料には 2 × 2 m の一面で 16 台の例があります。 |
| 緩やかな凹面または凸面の円弧 | EA500C6 または EA500H8V について、カーブロックが含まれるかどうか、対応する円弧または半径、レイアウト図を確認します。 |
| 正確な 90 度コーナーまたはキューブ | EA500H8V に記載された面取り端部の形状を用い、コーナー位置と保守空間を確認します。提供された EA500C6 の記述には、90 度コーナーやキューブ構成は記載されていません。 |
| 背面アクセスが塞がれる場合 | 設置時の向きで保守経路を確認します。EA500C6 には開閉式背面カバー、EA500H8V には前面・背面保守が記載されています。 |
| 機材在庫の混在 | 互換相手として指定されたキャビネット、ピッチ、制御構成、輝度・色・ピクセルマッピングの一致を確認します。 |
| 撮影するイベント | 予定するカメラと設定で完成した画面を試験します。リフレッシュレートだけではバンディングのない映像を保証できません。 |
EA500C6 のキャビネット一台当たりの表示面積
計算例:0.5 × 0.5 = 0.25 m²。資料に記載された 500×500 mm EA500C6 のキャビネット寸法をメートルに換算し、資料の一台当たり表示面積 0.25 m² を再現しています。
EA500C6 の 4 m × 3 m に必要なキャビネット台数
計算例:8 × 6 = 48 台。資料にある 4 m × 3 m の長方形 EA500C6 ウォールの例を用い、8 列、6 行で計算しています。予備キャビネットは別途必要です。
EA500H8V の 2 m × 2 m 平面一面に必要なキャビネット台数
計算例:4 × 4 = 16 台。資料にある 2 m × 2 m の平面 EA500H8V 一面の例を、4 × 4 配列で計算しています。追加する面にはそれぞれ別途割り当てが必要です。
購入者向けチェックリスト
- まず正確な形状を明示します。平面、凹面、凸面、90 度コーナー、キューブ、またはそれらの組み合わせです。
- EA500C6 について、カーブロックが含まれるかどうか、対応する円弧または半径、レイアウト図を問い合わせます。
- EA500H8V について、半径を指定する前に、45 度面取りのコーナー形状、対応するアークロック角度、必要な曲面を確認します。
- 設置時の向きで保守経路と空間を確認します。特にコーナーやキューブの接合部に注意します。
- キャビネットを混在させる場合は、指定された互換モデル、ピクセルピッチ、制御構成に加え、輝度・色・ピクセルマッピングの一致の確認を求めます。
- 見積書では、キャビネット、曲面用金具、制御機器、予備品、フライトケース、運賃を別項目にします。
よくある質問
EA500C6 で EA500H8V のような正確な 90 度コーナーやキューブを構成できますか?
提供された EA500C6 の記述には、オプションの凹面・凸面設置が記載されていますが、90 度コーナーやキューブ構成は記載されていません。EA500H8V には、90 度コーナーやキューブディスプレイに対応する、45 度に面取りされたキャビネット端部が記載されています。正確な直角やキューブが必要な場合は、EA500H8V に記載された形状を根拠にして、実際の構成を文書で確認してください。
EA500H8V は、直角構成に加えて平面・曲面のイベントウォールにも使えますか?
EA500H8V は平面・曲面・直角構成に対応します。高精度アークロックで曲面の LED ビデオウォールを構成でき、クイックロックで隣接するキャビネットを接続します。90 度コーナー用の 45 度面取りと、曲面部分用のアークロックでは目的が異なるため、半径を指定する前に、対応するロック角度と必要な曲面を確認してください。
前面と背面からの保守アクセスが記載されているのはどちらですか?
EA500H8V には前面・背面保守が記載されています。磁気式 LED モジュールには前面からアクセスでき、キャビネットは背面保守にも対応します。EA500C6 には電源・制御部にアクセスするための開閉式背面カバーが記載されています。会場で背面アクセスが塞がれる場合は、見積対象の正確なキャビネットについて、設置時の向きで保守経路と空間を確認してください。
EA500H8V のモジュール寸法は何ですか?予備部品にとってなぜ重要ですか?
EA500H8V は、各 500×500 mm キャビネットに四枚の 250×250 mm モジュールを使用します。このモジュール寸法は、交換と予備モジュールの計画に影響します。EA500C6 の屋内用 GOB は P1.56、P1.95、P2.6 に記載されています。すべてのピッチに GOB があると想定すべきではないため、正確なモデルと適合する予備モジュールを確認してください。
両方のキャビネットが混在構成に対応しますか?
EA500C6 と EA1000C6 は垂直方向の混在接合に対応し、資料では組み合わせ前にピクセルピッチと構成の適合を確認するよう述べています。EA500H8V は EagerLED の EA500H7、EA500H8、EA1000H8 と組み合わせられますが、資料では正確なキャビネット仕様、ピクセルピッチ、制御構成を確認するよう述べています。機械的な互換性だけでは、輝度、ピクセルマッピング、色校正の一致は確認できません。
このレンタルウォールの撮影時にバンディングを避けるには、高いリフレッシュレートだけで十分ですか?
いいえ。EA500C6 の資料では、スキャン構成やカメラ設定も結果に影響するため、リフレッシュレートだけでバンディングのない映像を保証できないとしています。EA500H8V の資料では、本番前に予定するカメラ設定で完成した画面を確認するよう述べています。撮影結果は、実際のウォールとカメラを用いた構成試験として扱ってください。
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使用した出典: EA500C6 の仕様; EA500H8V の仕様; EA1000C6 の仕様
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出典・参考資料
出典ページは変更される場合があります。日付は参照日を示します。
- EA500C6 の仕様 参照日 2026年9月30日
- EA500H8V の仕様 参照日 2026年9月30日
- EA1000C6 の仕様 参照日 2026年9月30日